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ごあいさつ
実は私には願いがあります。
それは「中小企業の力で日本を元気にする 」ということです。この仕事に出会って15年になりますが、世間では中小企業にたいして「 下請け」とか、「 魅力がない」とか などネガティブなイメージがあるように感じます。
ほんとにそうなんでしょうか?
中小企業が社会に貢献してる部分も数多くあると思います。 例えば、地域密着の飲食店や工務店、 ロケットの部品をつくる町工場 、ITベンチャー、などです。 しかしながら、 業界全体にも責任があったとも思います。 大企業に頼った経営などが 社会的な話題にもなりました。
地元の皆様とご縁をいただき、こうした問題の解決に「知財」が活用できるとお伝えできるようになりました。今はまだ地域密着からのスタートですがいずれは全国展開し日本中どこでも「知財」が活用され、少しでも私の「お名前レスキュー」のサービスが知られるようになればと熱望しております。
私の志は 中小企業 が 日本の活力に!
まだまだ至らぬ点、不十分な面があるかと思いますが、ご指導を戴けますようお願い申し上げます。
さとる商標特許事務所
代表弁理士 二間瀬 覚
想い
★中小企業にもっと活躍して欲しい、そのために知財を活用して欲しい!
「商標登録・特許は費用がかかるだけ!」
上司のその一言を今でも思い出します。
はじめまして。
弁理士の二間瀬(ふたませ)覚と申します。
湘南・藤沢地域で商標特許事務所を経営しています。
★あまり知られていない弁理士
ご存じない方が多いかと思いますが、
弁理士は「特許」「意匠」「商標」といった
知的財産を専門に取り扱う法律のスペシャリストです。
具体的な業務内容は、
特許取得手続きや知的財産を権利化する際における、
特許庁への出願手続きの代理業務。
知的財産がすでに登録されていないかについての調査、
企業に対する知的財産戦略のコンサルティングなどです。
弁理士という仕事は日本にある8士業(弁護士、司法書士、土地家屋調査士、税理士、弁理士、社会保険労務士、行政書士、海事代理士)の中でも、残念ながら知名度は低いです。
私は、大学卒業後はエンジニアや開発者として活躍したいなと思って、
中小企業に就職しました。
お客様に納得いただく仕事をするということはとても大変で、
多くの失敗もありましたが、エンジニアや開発者として働くことは、
自分の興味あることだったので楽しいことでした。
会社は、独自技術で社会に貢献していると外部にアピールはしているものの、
エンジニアの職場は、あくまでお客様から求められたことだけをする、
独創性とかはあまり考えないという、下請け意識が強く、
仕事は日々の稼ぎを得るためという意識が強くありました。
自分たちは下請け。
社会を変えられる、社会で活躍できる!という意識はありませんでした。
★中小企業にはイノベーションは重荷?
ある時、上司に新サービスの商標や特許出願をしてみたい!と相談しました。
しかし、返ってきた言葉は
「費用がかかるだけ」
衝撃を受けました。
その後一応、出願手続きの許可は得たものの、
弁理士の面談を受けられるわけでなく、
手続きのためのサポートもまともに受けられわけでもなく、
会社の特許担当だという嘱託職員に2~3週に1回程度質問しながら。
自分で資料作成の作業を進める感じでした。
★活躍を望む中小企業と関係を持つにはどうしたらいいか?
最初の勤務先は活躍の意識が低いことに限界を感じ、
新しい道を探し始めました。
そこで出会ったのが、
前職の苦い経験と理系の知識を生かすことができる士業、
弁理士でした。
弁理士資格の取得を決め、勉強を始め、
同時に、特許事務所への転職活動を始めました。
★35歳で大手の特許事務所へ転職!
幸運にも、仕事を丁寧に教えてくれる大手の特許事務所へ転職することができました。
全く新しい仕事を覚えるごとにまい進し、
転職後2年目で試験に合格することができました。
★大手の特許事務所のお客様は大手企業
多少は仕事ができるようになってきたころで、
任せて頂いているお客様は、お客様の社内に知的財産部を持っていて、
同社内で知財戦略を策定することのできる大手ばかりであることに気が付きました。
また、求められていることは、お客様の知的財産部が求める仕事、
つまり、高品質の特許明細書を作成することでした。
おかげで、高品質の特許明細書を作成することはできるようになりました。
しかしながら、企業の活躍のための知財戦略にかかわれる立場にはありませんでした。
★特許事務所で得られない経験は外部活動で補う
大手の特許事務所は、専門分野ごとに分業しています。
そのため、自分の専門分野は深く追求できる一方で、専門分野以外については、
業務を行うことができず、知識を得ることもままなりません。
自分の意志で活動することも許されません。
そこで、専門分野以外の知識を、弁理士会の活動や、
外部団体の活動で積極的に補うことにしました。
もちろん、得られる知識はわずかずつですが、時間が経てば宝になると考えていました。
★継続は力なり10年の学びは大きな財産となりました
特許事務所で得られる専門分野の知識はもちろん、
専門分野以外の知識を得る活動では、
知財政策や企業の知財活動の実例に10年近く触れ続けることができました。
これにより、広範囲の知識を、なかには稀な知識を持つことができました。
そうこうしているうちに、特許事務所のお客様から求められるアドバイスに対して適切な回答をすることができるようになり、顧客から感謝されるような場面も出てきました。
★弁理士は中小企業の活躍をサポートしたいが・・・
弁理士も中小企業の活躍には、特に関心を持っています。
しかし、予算があるわけではないため、弁理士は、収益が得られないと、
せめてトントンでないと活動できないという現実があります。
そうなると弁理士は、手間を考えると大企業よりも多くの費用を中小企業にお願いしなければならないということになるのです。
残念ながら、資金の乏しい中小企業だからと、
大企業よりも安くサービスを提供することは難しいのです。
こうなると、既存顧客のある弁理士が中小企業のサポートをしなければならない動機はありません。
弁理士は、国等とは違い、中小企業に対して積極的なアプローチが可能ではあるものの、
そのために費用や時間を割くことは多くの場合現実的ではないのです。
★中小企業へのサポートはかなり難しい。それなら、自分がやればいい!?
ならは、自分がやればいいじゃないか!
まったく馬鹿げた考えと思われると思いますが、その可能性を考え、
2019年の夏に、地元の湘南藤沢で、中小企業専門ということで独立開業するごとにしました。
妻と子3人の50才、苦労が目に見えている顧客ゼロから事業をスタートさせました。
自身が、創業時の中小企業と同じ視点に立つことは、
自分がやろうとしていることにとっては、とても貴重で有意義なことだと考えています。
★湘南藤沢地域の申小企業、個人事業主さまの夢の現実に伴走します
私は藤沢市に住居も職場もあります!
この地域にはビジネスだけでなく生活の拠点があり、
一旦この地域の中小企業と関わり合うようになったら切っても切れない関係になります。
逆に、積極的に関わっていくことができるし、そうせざるを得ないと考えています。
皆様のビジネスに伴走する覚悟です!
話が長くなりましたが『お名前レスキュー』というサービスは、
中小企業・個人事業主さまのプランティンクの一歩目になる!
という想いと背景で創られています。
弊所の役割は
「あなたの夢を、ブランディングと知財リスクの抑制でサポートします」です。
中小企業・個人事業主さまは、
たった1つのネガティブ事象からの精神的ダメージで挫折することもあります。
事業継続のためのリスクの低減と、
自分想いのブランドの市場展開を想う気持ちがあれば、
一度お話を聞かせてください。
長文お読み頂きありがとうございました。
さとる商標特許事務所
代表弁理士 二間瀬覚
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